イベント「らしさ」を演出するテントはいかがですか?
天幕でイベント「らしさ」を演出します。
天幕の種類と管理保管方法について
イベントで雨が降るとテントは大活躍!しかし活躍すればするほ後始末が大変です。今回はイベントが終わった後の片付けがどんな感じなのかを天幕の種類と性質を踏まえて紹介していきたいと思います。
天幕の種類
まず天幕には大まかに二種類あり布を加工して作った天幕に撥水をかけた「布天幕」、ビニール生地を加工して作ったビニール天幕があり,それぞれメリットデメリットがあります。
布天幕のメリット、デメリット
まずメリットから、とにかくビニール天幕と比べて重量が軽いこと、体感的には3分の2くらいには軽く感じます。デメリットは経年劣化でいろいろ不具合が出てくることです、縫い目から水が染み出たり出店で使った場合に油汚れや色が移ったりして汚れが目立ちがちです。定期的な拭き掃除や撥水のかけなおしが必要となることがあります。天幕の性質上、式典やイベントの運営テントとして使うのにちょうどいいと言えるでしょう。
ビニール天幕のメリット、デメリット
メリットは撥水が強いことと汚れに強いことです、ビニール特有の撥水効果で雨をはじきます、また油汚れがついたとき水拭きで洗ってやることで間単に汚れが落ちることです、この特徴は出店など焼き物をやる場合のテントで実力を発揮します。デメリットとしてはとにかく重いです、また季節により素材が伸縮してしまうため夏季、冬季でサイズが微妙に変わってしまうことがあります。
これらの性質を理解したうえで最適なテントを選択して使用します。
イベントのときテントがあると日よけ雨よけ風よけとして大活躍します、晴れてイベントが終わってくれればいいのですが、雨が降ってしまったときがさぁ大変、撤収が終わったあとの後片付けがはじまります。
会社には5つのリフトがあり、濡れた天幕は全てここで干していきます、イベントでは結構な数の天幕が出ますので、これらを一度に干すことはできません、多いときは一週間程かけて乾かしていきます。
場所によっては地面が泥だらけだったりするので天幕が汚れてる場合は同時に拭いていかなくてはなりません、この作業も結構な人数を必要とします。これら全ての工程を経て天幕を保全していき、いつでもきれいな天幕が提供できるよう努力しています。