コラム

イベントの設営準備と設営の流れ

 

イベントの現場設営までには様々な準備があります、今回はイベントの前準備とそれからの設営の流れがどのようなものかを紹介していこうと思います。

 

まず仕事を頂いたら紙の伝票に細かく部材、道具等記入していきます、ここがスタート地点になります。次にその伝票にそって積み込みを行います、イベントの内容により多少左右しますが基本的にやっていくことは同じです。アフィットには新宿の倉庫とは別にもう一箇所の倉庫があり、イベントの商品、部材は大体がそこに保管してあるのでイベントが決まったら、規模に応じて社有トラック又は4t車を乗りつけ積み込みをはじめます

 

積み込みまでにやらなければならないこと


積み込み前に作り物も完成させなければなりません、ステージ用の階段を生地とカーペットできれいに仕上げていきます。

トラス屋根が出る場合ある程度を倉庫内で組み上げていき、現場での時間短縮をはかります、ここでの作業が全体の工程に影響してきますので手順を間違えないように注意し組み上げていきます。

 


同業他社には色々と積み込み方があると思います、フォークリフトを使えば楽だとは思いますがアフィットでは積み込む時マンパワーでがんばって積んでいきます。4t車には平台、鉄枠、ブレス、ジャッキ等積んでいき隙間を見つけては細かい道具をパズルゲームのように詰めていきます、社有車にはテーブル、イス等細かい道具を積んでいき、雨天時には最後にホロをかけて道具を濡れないようにして積み込み完了です。

 


設営現場での作業

さぁ設営が始まります、車を乗りつけ積み込み時と同じようにマンパワーで積荷を降ろしていきます。ステージの設営手順はまず墨だしをして位置を決めて頂きそこに部材を撒いていきます、ある程度くみ上げたらレベルをとり素組みが完成します、仕上げに舞台上にパンチカーペットを敷き、横幕をまいたら完成です。

パイプテントがある場合同時進行で設営を進めていきます、ここでもお客様の指定した場所にテントを建てていきます。

 

これら全ての工程を考慮して人員の調整も行っていきます。流れ的に設営の時間や予算の問題で多少前後することがありますがだいたいこれがイベント設営準備から設営までの一連の流れになります。設営の時間や予算の問題で多少前後することがありますがだいたいの流れを紹介させていただきました。

イベントの設営には前準備をいれてそれなりに時間がかかってしまいます、事前の打ち合わせをしっかりとやり当日不備がないように、お客様と私たちの協力関係が重要となっていくのではないでしょうか。